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・・・

お可愛いこと。

ふむ・・・この風紀委員の娘に可能性を感じる・・・

このこ可愛いですよね~
真面目そうに見えて抜けてるとこがあって、ちょっとオタクっぽいところもあって。残念美少女って感じ。

じー・・・・

えっ??なんでこっち見るんですか??

いえ?なんでも??

絶対ろくでもないこと考えてる・・・

さっそくですが、前回の続きですね。
なぜ、モミジくんは失踪してしまったのか。
まずチーム内におけるアダルトチルドレン(以下AC)は次の傾向をもっています。

サブリーダーなんですね、リーダーでは無いんですね。

はい、ACはその特徴からリーダーをする事はほぼ無いと思います。
けど、チームに貢献したいという想いがあります。

それでサブリーダーをやるんですね。


はい、そしてその人柄の良さからリーダーに信頼されやすいのも大きいです。

でも、これだけでは判断つかないですよね。

そうです、そしてここからが重要です。
もしあなたが チーム内におけるACの傾向に当てはまっていましたら、次の質問に本心から答えてください。

もし重荷に感じているのに、みんなのためにと続けていたとしたらACの疑いがでてきます。

モミジくんはこれらが重荷だったんですね。

しかしACの彼は辞めることができなかった。
必要とされなくなったときの恐怖心があったからです。

前回の話にあったACの心理ですね。


辞めたいのに辞めれないその不満とストレスが蓄積されていき、モミジくんの場合は失踪しました。
このように不満とストレスが蓄積されることで異常行動を起こすのもACの特徴です。

いい方法はなかったんですか?

ほんとうはあったんです。

?!

まずは相手がACの可能性があった場合のアプローチから説明します。
もちろん相手がACでなくても良きコミュニケーションをとるためには大事なことです。

それは?


感謝の気持ちです。
具体的には「ありがとう」を言葉に発するのです。

ありがとう・・・

前回のシオンさんの歯切れの悪さが気になってたんですよ。

えっ?

感謝の気持ち伝えてたと思いますと言ってましたが、ほんとに伝えてましたか?

えと・・・してた・・・はず・・・

よく思い出して。

伝えたと・・・おもってただけかもしれません・・・・私がインするときにはもうチームクエスト終わってたので。
でもみんなで『モミジくんすごいね、ありがたいねー』って話してたし、誰かしら感謝の気持ち伝えてた・・・はずだと・・・

他の人も同じこと思って感謝の気持ちを伝えてた気になってたら?

結果的にだれも感謝伝えてないことになりますね。

そうです、そして感謝は気持ちだけでは伝わりません。
言葉にしてはじめて伝わるのです。
そしてその「ありがとう」という言葉は献身的なACのモミジくんにとって一番欲しかったものだったと思います。
それが満たされなかったから、失踪という異常行動を引き起こしたのですね。

そうだったのですね・・・彼に甘えすぎてました。

ただ、モミジくんにも問題があったと言えます。
つぎに自分がACだった場合のアプローチについて説明します。

自分のことだと思ってちゃんと聞きます。

ACは物事を勝手に息苦しくしてしまう傾向があります。
これがいいと言い切れませんが、まずは全てを辞めてみることです。
そして気づくんです。

気づく・・・

周りは献身的なあなたを評価して親しくなったのではないのです。
あなたという存在そのものを受け入れて親しくなったのです。
必要とされているかどうかはまったく関係ないのです。

それを理解するのは難しくないですか?

ええ・・・それを今すぐ理解するのは困難でしょう。
アドラー心理学における『共同体感覚』をある程度理解しないといけないからです。当ブログで少しづつ解説していきますが、やはり時間がかかります。
しかし、実践はできるはずです。

実践するには勇気がいりそうです。

そうですね、しかしこれがACと向きあうひとつの方法なのです。

はい・・・

自分がACでの立場、相手がACでの立場のアプローチを例として書かせていただきました。
今後もドラクエ10でわかる心理の研究を続けていきますのでよろしくお願いします。
それではまた次回の講義でお会いしましょう♪
おしまい
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