視線を誘導されるだけでこんなにも見逃す

ほんとうにできると思いますか？

では、もう一度同じような動画を見ていただきましょうか。

前回と同じです。
若者がバスケットボールのパスをしていますが、白いシャツを着ている人がパスをする回数を数えてみてください。

答えは１６回です。あってたかな？？

そうですか。やはり集中してみてただけあって見逃さなかったですね。

さて、今回の動画で他になにか変わった所はありませんでしたか？

実はこれ、前回の動画の続きの実験として扱われ、この実験ではほとんどの人が変わったところに気が付かなかったそうです。

まずはひとつめ、カーテンの色が赤から徐々にオレンジ色に変わっていきます。

まだあります。

黒いシャツを着ている人が、途中からいなくなっているのです。

見返してみると・・・こんなわかりやすい変化になんで気づけなかったんだと思うと思います。
注意しようが集中しようが見逃してしまうのです。
これが、非注意性盲目の恐ろしい所です。

そうでですね。

まず、普通に運命の円陣が来たとします。
ただ来ただけならまず見逃したり間違えたりすることはないと思います。

では、さきほどの動画で、なぜカーテンの色や黒いシャツの人を見逃してしまったぼですか？

そうです！普通なら気が付くはずなのに、その注意をそらすように視線を誘導されていたのです。
そのため、見逃してしまったのです。

そうです、アウルモッドは運命の円陣を使った時に、視線を誘導させる行動をとっているのです。