同盟でサボる人の心理【前編】

バトルと心理学

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カスミ
カスミ

・・・

シオン
シオン

もうすぐでアップデートですね。

カスミ
カスミ

ええ、そうね、楽しみだわ。

シオン
シオン

何が一番楽しみですか?

カスミ
カスミ

やはり、『深淵の咎人たち』ですね♪やっぱりエンドバトルが好きです。

シオン
シオン

夢中になって研究所を休止しないでくださいね。

カスミ
カスミ

あはは・・・

アオイ
アオイ

きいいい!!!

カスミ
カスミ

相変わらずうるさいわね、アオイさんは・・・

アオイ
アオイ

パニガルム周回してたら、放置してたり明らかに手を抜いているひとがいたの!頭来ちゃう!!

カスミ
カスミ

ああ、いますね。

シオン
シオン

防衛とかの同盟バトルでもたまに見かけますね。

アオイ
アオイ

ほんとにそう!とくにパニガルムは多いとおもう!

シオン
シオン

やはり12人もいたらサボってもバレないっておもってしまうのですかね。

アオイ
アオイ

やっぱそういう心理が働いちゃうのかな?

カスミ
カスミ

そうですね、おそらくそれはこの現象でしょう!

集団的手抜き

カスミ
カスミ

別名『リンゲルマン効果』ともいいます。

集団的手抜き


心理学者のリンゲルマンが提唱した「集団が大きくなるほど無意識のうちに手抜きをする現象」のこと。

リンゲルマンは『集団的手抜き』を実証するために、同じような力を持った人たちに綱を引かせてその力を計測してみました。その結果、人数が増えるに従って合計の力は当然増えていきますが、一人当たりの力で見てみると人数が増えるに従って減ってしまいました。

人数12468
合計の力(kgf)5093120189196
一人当たりの力(kgf)5047403225
アオイ
アオイ

ってことは、12人という大人数だから手を抜く人が出てきちゃうってこと?

カスミ
カスミ

ええ、しかも「無意識」とありますよね。私たちも知らず知らずに手を抜いているのです。

アオイ
アオイ

そんな!アオイは頑張ってるよ!放置してる人と一緒にしないで!!

カスミ
カスミ

放置している人とかは、無意識が表にでて意識的にやってしまっている救いようのない状態ですが、人数が増えることで私たちも無意識に手を抜いていることを理解することも大事です。

シオン
シオン

パニガルムは死んでも何とかなるって思っちゃいますものね。

アオイ
アオイ

たしかにフェスタ・インフェルノも4人バトルの時と比べて緊張感が少ないもんね・・・

カスミ
カスミ

そのわちゃわちゃ感がまた楽しいんですけどね♪

アオイ
アオイ

だからって放置とかは許せないよ・・・

カスミ
カスミ

そうですね、運営さんにはしっかり取り締まってほしいです。『深淵の咎人たち』の8人バトルもおそらく同じように放置したりする人は出てくるでしょう。本来ならシステムで対策をとるべきなのですが・・・

シオン
シオン

取り締まったりしてくれないんですかね?

カスミ
カスミ

取り締まるのは非常に難しいと思います。

アオイ
アオイ

どうして??

カスミ
カスミ

それは『集団的手抜き』とよく似た現象で説明できます。

次回、その現象が引き起こす取り締まりの難しさについて説明したいと思います。

つづく

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参考資料
  • 図解心理学用語大全 著者: 田中正人 齊藤勇 誠文堂新光社
  • 閲覧注意の心理学 著者:渋谷昌三 日本文芸社
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