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一生懸命頑張っているのに・・・我慢しているのに・・・
何故か気分が沈んでいるシオン
そんな中おいしいケーキを食べているカスミとアオイ・・・
あーん・・・このリーベルのズコットさいこー💓
フルーツの酸味とクリームのバランスが絶妙です♪
こんにちは～
シオンさ～ん！こんにちは～
こんにちは、ズコットあるからシオンさんも食べましょ♪
はい・・・
ちょっとカスミさん！ズコット切った包丁を洗っていないじゃないですか！！
？！
いや、食べ終わったら洗おうと思って・・・
包丁はすぐ洗わないと錆びてダメになるんですよ！！
いやぁ・・・申し訳ない💦
いつもそうですよ！そうやって面倒なこと後回しにして！
このあいだだってプレゼントの呪文の入力を後回しにして期限過ぎて落ち込んでたじゃないですか！！
？！
ちょっと言いすぎだよ！シオンさん！！
！！
すみません・・・言いすぎました・・・
いえいえ、確かに包丁はすぐ洗わないと後が大変ですものね。
・・・
ねぇ・・・シオンさんどうしちゃったの？
はい・・・
納得できないんです・・・私は一生懸命がんばっているのに・・・まわりは勝手なことばかりして・・・
ふむふむ・・・
その結果、私が割を食うんですよ・・・
どうして一生懸命頑張っている私が不利益を被るんですか！
それは・・・
シオンさんは何かをするとき、一生懸命かつ完璧であるべきだと思っていますか。
はい
では、作業は迅速に相手を待たせるべきではないと思いますか？
はい・・・
では、相手に楽しんでもらうために自分は我慢すべきだと思いますか？
だとおもいます・・・この質問はいったいなんなんですか！
なるほど、わかりました。
シオンさんはかなり強めのこれを持っているのかもしれません。
ドライバー
”べき”といった言葉には注意したほうが良いかもしれませんね♪
アメリカの臨床心理学者テイビー・ケーラー氏が名付けた「自分を駆り立てる心の中の声」のこと。
わかりやすく言うと自身の行動を制約してしまう呪縛のようなものです。
例えば「頑張らなければいけない」「苦労しなければいけない」といった言葉は、ときに自身の行動に制約をかけてしまったりそれを他人に向けて攻撃的になってしまったりすることがあります。
注意する点として”べき”という言葉です。
「頑張るべき」「仲良くするべき」あなたの中にそういった”べき”といった言葉は存在していませんか？
もし存在したとして、他人がその”べき”に反する行動をしていたらどう感じますか？
イライラしますか？もやもやしますか？
もしそうであるならば、あなたの中に強いドライバーが潜んでいるのかもしれません。
このドライバーは5つのタイプがあります。
今回は簡単に説明はしておきますので、次回掘り下げてお話ししますね。
- 完璧であれ
失敗することは許されない、ありのままは許されないと思い込んでいる。 - 一生懸命やれ
目標を立てて計画通りに遂行するけど、それだけでは満足できず自分をさらに追い込んでしまう。 - 他人を喜ばせろ
自分の気持ちは後回しにしてでも嫌われないように相手に合わせる。 - 急げ
時間に余裕があっても急いでやらないと気が済まない。 - 強くあれ
泣くことや他人に頼ることが恥ずかしいことだと思い込んでいる。
つづく
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