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カスミ達のもとに逃げるように駆け込んできたサクラ・・・
いったいなに?

・・・;;

大変でしたね・・・

仲良くなった人がどんどん要求して近づいてきて・・・嫌だけど断れなくて・・・

断れなかったのですね;;

はい・・・断るとなんか怖くて・・・怒らせたくないし嫌われたくないし・・・

だからって!

LINE教えたら通話したがるし・・・通話したら今度はリアルで会いたいって・・・

もう我慢ならない!!その出会い厨ぶっ潰しに行くわよ!
カシワさん!!游雲を持ってきて!!!あれで叩き潰してやるわ!


カシワくん・・・なんで特級呪具なんてもんもってるの・・・

持ってませんよ!適当なこと言わないでください!!

やめなさい・・・シオンさん

でも・・・

ここでその出会い厨を祓ったとしても、また新たに他の出会い厨が現れるだけで根本的な解決にはなりません。

じゃあどうしたら!!

サクラさん自身が変わるしかないと思います。


私が・・・

悪いのは出会い厨でしょ!なんでサクラさんが変わる必要があるのですか!
もう我慢ならない・・・だったら現れだけこの釈魂刀でちょんぎってやる。

なに物騒なこと言ってるんですか・・・やめてください・・・

サクラさんが見直した方がよいと思われる箇所はここですね。
バウンダリー

わたしはわたし、あなたはあなた、といったものです。
自分と他人を区別する境界線のこと。
「他人は自分ではない」あたりまえの言葉ですが、境界線があるからこそその言葉が成立します。
その境界線があいまいになってしまうと、他人の領域に踏み込んでしまったり自分の領域に他人を進入させてしまったりします。
各々の領域に踏み込まれることは自分が自分ではなくなり不快な感情が生まれます。
心を健康に保つためにも、バウンダリーを侵害しないさせないと言ったことがとても大切と言えます。
バウンダリーを侵害する言葉として以下のような言葉が挙げられます。
・あなたのためを思って
・あなたのせいで
・私がいなきゃなにもできないくせに
このような言葉を投げかけられたときは、バウンダリーを侵害されている可能性が高いため十分注意する必要があります。

このバウンダリーは人それぞれ対人関係の数だけ存在し、それだけに難しさはあります。


例えば「誰かに体を触られた」とします。
どう思いますか?

ん~まぁきにしないかな?

親しければ許しますかね

嫌かな・・・

かわいこちゃんに触られたら嬉しいです!


ひいいい!

このように体を触られるといったことだけでも、喜ぶ人もいれば嫌がる人もいるわけです。

たしかに・・・

ここでもしバウンダリーがあいまいな状態であったとすると、触られても平気な人は触られて嫌な人の体をあたりまえのように触ってしまうし、触られて嫌な人は嫌だと言えなくなるのです。

だから「わたしはわたし、あなたはあなた」なのですね。

はい。そしてサクラさんはそこまで踏み込まれたら嫌という境界線をあいまいにしてしまっていたがために、出会い厨に次々とバウンダリーを侵害されてしまったと言えます。


でも・・・断ったりするとすごい不機嫌になって・・・こわいんです・・・

なるほど。

やっぱり怒らせないようにある程度は気を遣うことも大事でしょ?

サクラさん・・・実はあなた自身もその出会い厨のバウンダリーに踏み込もうとしているのですよ?

えええ?!
つづく
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