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合理的に考えたら誘ったほうが得なのに、誘われ待ちしてしまうことに不思議に感じるシオン
そこに・・・
ただいま～！
おかえりなさい、アオイさん
ちょっと聞いてよー！
そんなことが・・・
ほんとまいったよ
ふむふむ・・・
なんかさ～ライト勢を盾にする人っているよね～
あ～・・・いますね・・・
べつにゲームの楽しみ方は人それぞれだと思うんだけどさ～
都合が悪くなったとたんにライト勢を名乗られるとちょっとモヤるんだよねぇ
なんでそうなるんだろう～？
そうですね、今日はこのお話をしましょうか
心の防衛反応
心を守るために自動的に働くプログラムのようなものです
これ以上自分を傷つけないようにするために自分自身を守る機能のことを言います
そのために、あらゆる手段を駆使して心を守ろうとします
この手段は幼少期の経験によって形成されていきます
例として「言い訳をすることで許してもらえた」「キレることで周りがそれ以上言わなくなった」「泣くことで周りが助けてくれた」等
心の防衛反応は幼少期の経験によって形成されるという点が重要ですね
さて、ここで重要になってくるのが「心の防衛反応は成長しない説」です
といいますと？
人は体と共に心も頭脳も成長していき、様々なことができるようになっていきます
ふむふむ
幼少期のころにはできなかったことが、大人になったことでできるようになります
そんなの当り前じゃない～
しかし、心の防衛反応は成長しないと言われています
？！
幼少期のころはできることに限りがあります
そのなかでどう乗り切るかをかんがえ、その方法が無意識の中で形成されていきます
「言い訳する」「キレる」「泣く」
といったものは子供なりにできる最適な解決策です
大人になれば合理的に解決できるものであったとしても、心の防衛反応は子供のころに形成された最適解をとろうとします
あの人の対応子供だな～って見えるその主な理由は、実はこの心の防衛反応が原因だったりします
都合が悪くなるとライト勢を名乗るのは、この心の防衛反応が働いているからだと考えられます
ふむふむ・・・
もっともらしい言い訳をすることで、自分自身に正当性をもたせる
子供でもできる解決策ですよね
だね～
しかし私たちは大人になり、もっと合理的な解決策をとれるようになっているはずなんです
未熟をみとめて勉強しなおすとかですかね
はい、他にもその方法はいくらでもあるはずです
にもかかわらず合理的ではない子供のような解決策をとってしまうのは「心の防衛反応」がいわば暴走してしまった状態なのです
そしてまた、ドラクエ10に多い誘われ待ちもまた「心の防衛反応」がもたらす原因のひとつであると私は考えます
えええ？！
次回詳しくお話ししますね♪
つづく
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