プレイべに苦手意識を持つ人の心理

フレンドと心理学

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前回までのあらすじ

プレイべも、エンドバトルも、配信も楽しいと思うアオイ。
一方でそれらに対して良くないイメージを持っている人もいます。
そこに疑問点を持つアオイ・・・

アオイ
アオイ

ねぇ、カスミさん~

カスミ
カスミ

なんでしょう?アオイさん?

アオイ
アオイ

プレイべって楽しいよね。

カスミ
カスミ

そうですね♪

アオイ
アオイ

でも、カスミさんプレイべ苦手だったよね??

カスミ
カスミ

う・・・

カスミ
カスミ

確かにね・・・
なんか自分達だけで騒いで身内で固まって、初心者お断りの雰囲気が嫌でしたね。

アオイ
アオイ

うわぁ・・・いかにもネクラでコミュ障って感じの意見・・・

カスミ
カスミ

?!

アオイ
アオイ

でも、今はプレイべの主催をしちゃうほどプレイべが好きだよね。

カスミ
カスミ

そうですね。

アオイ
アオイ

どうしてそういう風に考え方が変わったの?

カスミ
カスミ

それはですね、実際にプレイべのスタッフをやってみたら思ってた以上に準備が大変で運営側の苦労がわかったからです。
なかなか全員に気を配れる時間も余裕もないんですよね・・・

アオイ
アオイ

ふむふむ・・・

カスミ
カスミ

あとは、嫌な思いをしたプレイべがたまたまそういうプレイべだっただけで、他のいろんなプレイべに参加してみたらどれも楽しかったんです。
楽しいプレイべの方が圧倒的に多いと気づけたのが大きいですね。

アオイ
アオイ

なるほど~
プレイべに苦手意識もっているひとってそういう心理があるのかな?

カスミ
カスミ

あると思います。
そしてその根幹となる心理的な現象として以下の現象が考えられます。

プレイべに苦手意識をもつ心理的な現象

・確証バイアス
・現状維持バイアス
・認知的不協和

カスミ
カスミ

これらは過去の記事にて紹介していますので、おさらいしてみましょうか。

各心理的な現象の詳細
  • 確証バイアス
    自分にとって都合のよい情報ばかりを集めてしまう心理。
    複数の情報から都合のいい情報だけをつなぎ合わせてそう思い込んでしまう心理。
    状況証拠をそろえようとして、黒っぽい証拠だけをかき集め、明らかに白と認められる情報は見逃してしまう心理。
    例としてプレイべの悪い情報ばかりが目に入ってしまう等がある。
  • 現状維持バイアス
    変化によって得るものよりも失うもののほうが大きいと考えてしまう心理。
    例としてプレイべに参加したいけど、嫌な目にあったら嫌だなと思ってしまう等がある。
  • 認知的不協和
    自分の考えと行動に矛盾が生じた時に自身で認知を修正する現象。
    例としてプレイべに参加したかったけど、どうせ身内で固まっていて自分のような新参者は疎外感味わってたに違いない、参加しなくてよかったと認知を修正させる等がある。
カスミ
カスミ

用語の更なる詳細は、過去記事を参考にしてくださいね♪

アオイ
アオイ

じゃあ、これって参加しようと思っている側の意識の問題なんだね!

カスミ
カスミ

・・・

アオイ
アオイ

んん?

カスミ
カスミ

実際のところはどっちに原因があるという単純な話ではないのです。

アオイ
アオイ

えええ?!

カスミ
カスミ

次回、詳しくお話させていただきたいと思います。

つづく

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参考資料
  • 図解心理学用語大全 著者: 田中正人 齊藤勇 誠文堂新光社
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