引退詐欺の心理【中編】

フレンドと心理学

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カスミ
カスミ

・・・

シオン
シオン

コーヒーはいりましたよ♪

カスミ
カスミ

今日はコーヒーなんですね。

シオン
シオン

はい、アオイさんのドーナツのラインナップが少し甘すぎる気がしたのでコーヒーが合うかなと思いました。

カスミ
カスミ

確かに・・・気が利くわね。

アオイ
アオイ

アオイ苦いのやだー!

シオン
シオン

そう思いまして、アオイさんには少し薄めに煎れましたよ。

アオイ
アオイ

ほんとだ!これなら飲める!!

カスミ
カスミ

ほんとに気が利くこね。

シオン
シオン

そろそろ前回のつづき始めましょうか。

カスミ
カスミ

そうですね。まずは前回のまとめを挙げてみます。

前回のまとめ
  • 引退詐欺を行う人は、ひとつが『かまってほしい』もうひとつが『復讐』という目的があった。
  • 復讐』という目的の場合その相手は引退直前にトラブルになった相手と考えられる。
  • それらはアドラー心理学における人間の問題行動について説明できる。
カスミ
カスミ

今回は、アドラー心理学における人間の問題行動について詳しく解説したいと思います。

シオン
シオン

はいっ

カスミ
カスミ

アドラー心理学では人間の問題行動を5つの段階に分けて考えます。

シオン
シオン

5つの段階ですか。

カスミ
カスミ

はい。これらを今の自分と照らし合わせて見つめなおすのもいいかもしれませんね。

アオイ
アオイ

自分がどこにいるのか・・・聞くのが怖い・・・

カスミ
カスミ

では、まず第一段階目『賞賛の要求』早い話が承認欲求です。

アオイ
アオイ

えええ?承認欲求を持つことって良くないことなの?

カスミ
カスミ

良くないというわけではありません『注意が必要』と捉えてください。

気を付けなければいけないのは、『賞賛は常に毎回得られるわけではない』ということです。ブログやSNS等で例えますが、毎回イイネや高評価もらえるわけではないですよね?

そこにこだわり過ぎると、『賞賛の要求』にあてはまる可能性があるということは忘れてはいけません。なので『注意が必要』なのです。

シオン
シオン

注意ですか?

カスミ
カスミ

そうです、そこを注意しないとこの『賞賛の要求』によって次の段階に突入してしまうからです。

アオイ
アオイ

それは??

カスミ
カスミ

第二段階目『注目喚起』これはさきほどの賞賛の要求が足りないと感じた時に起こります。

ほめられなくてもいいからとにかく目立つ行動をとろうとする段階です。

シオン
シオン

過激なこと言う人たまに見ますね・・・

アオイ
アオイ

炎上してるけど記事が注目されてたり・・・

カスミ
カスミ

実際、目立ち注目を浴びるだけならその方法が手っ取り早いですからね。それでもまだなんとか問題行動としては修正効くレベルと言えます。しかし、それがエスカレートしていくとまた次の段階に突入してしまいます。

アオイ
アオイ

うん・・・

カスミ
カスミ

第三段階目『権力争い』 これは先ほどの注目喚起でも満たされなかったときに敵を作り出しそれに勝つことによって自身の力を見せつけて特権的な地位を得ようとする行為です。また相手を屈服させ支配しようとする心理もあります。

他者への攻撃やアンチとの闘争なんかがそうですね。

アオイ
アオイ

ここまでくると・・・うわぁ・・・ってなるね・・・

カスミ
カスミ

しかしまだ自力でやり直せます!自身を見つめなおすのです。

シオン
シオン

まだ修正可能なんですね。

カスミ
カスミ

そしてこの第三段階目『権力争い』に突入したとき・・・大抵の場合は負けます。

シオン
シオン

まさか?!

カスミ
カスミ

そうです、いよいよ第四段階目『復讐』になります。

アオイ
アオイ

かなり重症のほうだった・・・

カスミ
カスミ

権力争い』に勝てないと察した彼らは『復讐』という行動をとるようになります。直接嫌がらせをしたり。ストーカーなんかがそうですね。

引退、キャラデリ、SNSの閉鎖等も復讐に含まれまれるとみてます。

シオン
シオン

ちょっとまってください!引退、キャラデリ、ブログの閉鎖が復讐ってよくわからないのですが?

カスミ
カスミ

そうですね、少し丁寧に説明します。引退、キャラデリ、ブログの閉鎖は一種の自傷行為と考えます。

リアルでは非行に走ったりリストカットなんかもそうなのですが、それらを権力争いになった相手に見せつけることによって「私がこうなってしまったのは貴方のせいなんですからね!貴方は人の人生をめちゃくちゃにした悪だ!」などとメッセージを送っているのです。

アオイ
アオイ

そんなの伝わらないでしょ!

シオン
シオン

そんなんで罪悪感もたせても・・・

カスミ
カスミ

この段階まできてしまうと、かなり重症です。合理的な考え方ができなくなってしまってます。このあたりから自力での回復は難しくなってきます。第三者の介入が必要になってきます。

そして最終段階・・・

アオイ
アオイ

まだあった・・・

シオン
シオン

ごくり・・・

カスミ
カスミ

最終段階『無能の証明

アオイ
アオイ

アオイはむしろ有能だよっ!

カスミ
カスミ

これは全てをあきらめてしまった状態です。過激なことはしても承認欲求は満たせず、権力争いには負け、復讐もかなわず・・・最終的にたどり着く場所 あきらめです。

シオン
シオン

完全に心が壊れた状態ですね・・・

カスミ
カスミ

この状態になった人はこう言います。

私に構わないでくれ。

このような言葉を言います。

アオイ
アオイ

つらい・・・

カスミ
カスミ

自分が無能であることをありとあらゆる手を使って証明し、どんなに手を差し伸べてもその手を振りほどき無気力な態度をとってきます。

こちらも当然自力での回復は難しくなってきます。第三者の介入が必要となります。

シオン
シオン

なんとか立ち直ってほしいです・・・

アオイ
アオイ

そうだねっ!

カスミ
カスミ

では、おさらいでアドラー心理学における人間の問題行動をまとめますね。

人間の問題行動
  • 第一段階 『賞賛の要求』
  • 第二段階 『注目喚起』
  • 第三段階 『権力争い』
  • 第四段階 『復讐』
  • 最終段階 『無能の証明』
カスミ
カスミ

正直今回のテーマは書くべきか迷いました。

それこそ内容も重く、『注目喚起』に片足つっこんでる内容と言われても仕方ないです。

しかし、伝えたい想いもあります。それは次回後編にてまとめます。

それではまた次回の講義でお会いしましょう。

つづく

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参考資料
  • アドラー心理学入門 著者:岸見一郎 ベストセラーズ
  • 『幸せになる勇気』 著者:岸見 一郎/古賀 史健 ダイヤモンド社

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