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では前回のつづきです。前回は実際にガチャを引いてもらい『ゲーム依存』の怖さを知ってもらいました。今回は『ゲーム依存』の元となりやすいガチャの怖さをさらに思い知らされる動物実験について説明したいと思います。
動物実験・・・
さきほどのアオイさんに行ったのと同じ実験を、ケンブリッジ大学のシュルツらによって実際に猿で行われていました。
アオイとサルをいっしょにしないで!!
似たようなものでしょ・・・
うっきー!
このように、猿にシロップを与えて、『ドーパミン』の分泌量を調べました。
プリンじゃないですか?!
そういうツッコミしないの!画像がなかったのよ!!
シロップのおかげで『ドーパミン』の分泌量が上昇しているようですね。
次に、青いランプをとりつけ、そのランプが光ったら20秒後に50%の確率でシロップが出るようにしました。
そしてこれを繰り返した結果・・・
シロップが出てないのに数値が上がってます!
そうです、このように期待できる『予告』を出すだけで『ドーパミン』が分泌されるのです。そしてそれをパチンコで応用したのが「スロットの演出」でガチャで応用したのが「確定演出」です。
それって・・・
そうです・・・運営側は何も与えることなく相手を依存状態にできてしまうのです。
前回の説明でもありましたね・・・動物実験で証明されてたのですね。
はい。では実験のつづきを見てみましょう、サルの『ドーパミン』が上がり続けてます!
えええ!シロップが出た時でも出ないときでも同じ数値まで上がりましたよ!
そうです、当たるか外れるかは問題ないのです。外れても出たかもしれないという期待感が『ドーパミン』の分泌量を上げます。そしてそれをパチンコで応用したのが「リーチ」でガチャで応用したのが「ニアミス」です。これもまた運営側は何も与えることなく相手を依存状態にできてしまうのです。
狡猾すぎます・・・
あと有名な動物実験に『スキナーの箱』とものがあります。詳しくは参考リンクを張っておきます。
ギャンブルとかガチャって怖いですね・・・;;
あと余談ですが、ガチャ引くとき無駄にタップさせられるのがありますよね。
あの煩わしい作業ですね。
あれも意味があって、タップさせることによって運命を操作している感覚を持たせているのです。パチンコでいえばレバーにあたりますね。所詮運営のさじ加減で当たるかどうか決まるんですけどね。
あれ、いらないって思ってたけど、意味があったんですね・・・
はい、このようにギャンブルやゲームには心理学的に依存させる罠がたくさん仕込まれています。そこにくれぐれも注意してください。
ドラクエ10はだいじょうぶだよね??ふくびきだけだよね??
いいえ、残念ながらたくさんあります。ドラクエ10にある罠を独自に調べてまとめてみました。以下の部分が該当すると思います。
他にもあると思いますがこのへんで。
えーん・・・多い・・・
確かに多いのですが・・・ドラクエ10に仕掛けられている罠は、依存させる効果は弱めなんです。。
じゃあ安心だね♪
さすがCERO-A!
それって詰めが甘いだけなのでは・・・?
そうとも言えます。他のネットゲームは実際もっとえぐいですよ。
えええ?そうなの?!
とはいっても安心とまでは言えないので、警戒ぐらいはしといてください。なんでこんな無駄な演出してるの?ってのは大抵依存させるための罠だったりしますので。
気を付けてくださいね、アオイさん
えーん・・・アオイは依存してないもん。
そうですね、依存は怖い、でもドラクエ10はやりたい。ではどうこのゲームと向き合っていけばいいのか。次回「ドラテンに潜む依存症の罠 最終話」にて考えていきたいと思います。
つづく
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