ダークサイドストーリー

フレンドと心理学

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「どうしてそんな酷いことができるの?」シリーズを読んでいただきありがとうございました。

このテーマを3話構成で書きたいなと思っていたのですが、思っていた以上に書きたいことが多く6話以上必要になりそうでした。

さすがに一つのテーマを続けて6話以上もしてたらは飽きてしまうと思い、今回は前半の3話を公開させていただきました。

しかし、その3話でも書ききれなかった部分があったので今回補足として書かせていただきます。

話はいきなり変わりますが、映画の「ジョーカー」ってご覧になったことはありますか?
こちらはアメコミのヒーローであるバットマンの宿敵狂敵であるジョーカーが悪に染まるまでの経緯を描いたストーリーとなっております。
主人公の心優しい青年が社会的弱者として迫害され悪に染まっていくシーンは、主人公に感情移入してしまい悪事を許してしまうところに面白さと自分と人間の恐ろしさを体感できる作品だと思いました。

最近の漫画でもそのような描写が多く、例えば鬼滅の刃では鬼になる前の人間の悲劇を描かれる描写も多かったと思います。中には鬼になっても仕方なかったと同情してしまうキャラもいたと思います。私もいました・・・

でも、ダメなものはダメなんです!
それをやったらお終いなのです!!
どんな理由があろうとも人に危害を加えていい理由なんてないのです・・・

特権意識はそんなあたり前なことすら歪ませてしまう恐ろしく強力な心理状態なのです。

ドラクエ10だとクォードなんかがそうですね。
ネタばれにならないように詳細は控えますが、たしかにクォードの境遇は同情の余地はあります。
でもやられた方はそんな境遇なんてどうでもよく、たまったもんじゃないんですよ。

不幸自慢からくる特権意識について説明させていただきましたが、権威的な特権意識もとても危険です。

ブロガーとか配信者など注目されている人なんかはその最たる例で、注目されれば特権意識が湧きやすくなります。
私もその感情や感覚があります。

「注目されてるのだから」と襟を正せればいいのですが・・・そう簡単な話ではありません。
これぐらいは許されるでしょ?という誘惑は常に付きまとっています。
それは私も例外ではありません。

そしてその誘惑に負けてしまったブロガーや配信者などの注目されている人ほど、暴言を放ち炎上してしまうのだと思います。

このような凶悪な特権意識は何故生まれるのか?
そしてどう対処してつきあっていけばいいのか?
近いうちに後半のお話しとして解説させていただきたいと思います。
楽しみにしていただけたら幸いです♪

おしまい

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参考資料
  • 自己正当化という病 著者:片田珠美 祥伝社新書
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