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相手に言いにくいことを伝えないといけないときどうしたらいいのか・・・

言いにくいことを伝えないといけないときってしんどいよね~

はい・・・

確かに難しいですね

どうしたらいいのかな?

それでは今日はこのお話をしましょうか
心理学者のアロンソンとリンダ―が行った実験
女学生達を4つのグループに分け、それぞれ異なるアプローチの会話をしてもらった
①相手を褒めてから、そのあとけなす
②相手をけなしてから、そのあと褒める
③相手を褒め続ける
⓸相手をけなしつづける
なんと実験の結果、女性から最も好意を持たれたのが②で、続いて③でした
逆に最も嫌われたのは①で、続いて⓸でした
このことから、最初の態度と最後の態度が異なるとき最後の態度が強く印象に残りやすいという結果が得られたのでした

飴と鞭の使い方ですね///


これって、前回カスミさんが話していたゲイン・ロス効果のことだよね

はい、この実験はゲイン・ロス効果を証明するための実験のひとつとされています

それで・・・この実験と言いにくいことを伝えないといけないこととはどういう関係があるのですか?

はい、この言いにくいという部分はいわば相手にとっては否定的だと思われてしまう部分でもあるわけですよね

はい

そうであるとするならばこのゲイン・ロス効果を利用して、補足としてあとから肯定的な部分も付け加えることが効果的だと思います


例えばどんな感じだろう?

では、ヒナギクさんの例でお話してみましょうか

はい

チームイベントでアイデアを貰ったけど、とても現実的ではない場合
まずはその内容は現実的ではないとはっきり言っちゃいましょう

えええ?!大丈夫なの?

はい、もちろんこれで終わったら大問題です

だよね


なので、そのアイデアの中で取り入れられそうな箇所だけピックアップしてそこを徹底的に持ち上げます

ふむふむ

「そのアイデア事態は現実的ではないと思うんだよね、でもそこの箇所はもう少し詰めてみたらすごくいい案になるとおもうよ!」
といった感じにね

なるほど!!


この手法は、対人関係におけるさまざまな場面で役に立ちます

おお!

次回、もう少し掘り下げてお話しますね♪
つづく
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