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この間の意見を作るお話についてなんだけど・・・
はい。
これのことですかね。
たしかにそうなんだけどさ・・・こう感情的になって声を荒げる人がいて・・・そういう人がいると議論にならないとおもうんだよね。
確かにいますね。
そういう声の大きい人ってさ・・・面倒だから相手にしなくなるんだけど・・・そうするとその人たちは勝ち誇った顔をするの・・・
ふむ・・・
そういうのを見ちゃうとさ、結局は声の大きい人が強いのかなって・・・
なるほど。
おそらく、アオイさんのように論理的な思考をもって議論をする人よりも、声の大きい人が強いと感じてしまっている方もいることでしょう。
私もそう思ってしまいますが・・・違うのですか？
確かに声の大きい人は強いと感じてしまいます。
彼らは何故強いと感じてしまうのか？
その心理的な理由がこちら。
支配欲
人は他人を支配したがる生き物なのです。
声を荒げて自分の意見を主張する人がいますよね？
はたして彼らは本当に強いのでしょうか？
残念ながら答えは「NO」です。
「意見」の目的を思い出してみてください。
「意見」は納得してもらうことに意味があります。
その「意見」納得する人が増えることで世の中が変わっていくわけです。
さて、「声の大きい人」はその目的を果たせていると思いますか？
実際の所は、面倒だから相手にされなくなるだけで「客観性」のない意見など納得してもらえるわけがありません。
彼らが声を荒げてしまうのは「支配欲」を満たせるからです。
「主観的な主張」を繰り返し、人格攻撃にまで発展した彼らに対して、まともな議論をしようとする人はいません。
普通なら議論をあきらめて去ります。
その結果、彼らは「勝った」と勘違いをして「支配欲」が満たされます。
そしていつの間にか「自分の意見に納得してもらう」という目的を放棄してしまうのです。
そうしている間に、意見をしっかり言える人は着々と賛同者を増やし「負けているようにみえる」けれども、結果として自分たちの意見が認められる形になります。
現実世界の話で言いますと「マスク着用問題」がいい例です。
マスク着用肯定派は常に「つけた場合の利点」と「つけることによる弊害」をしっかりとデータ化して「客観的」にマスク着用の正当性を訴えてきました。
日本が誇るスーパーコンピューター「富岳」でも検証が行われていました。
一方、マスク着用反対派はとにかく反対！反対！必要ないから反対！と常に主観的な意見を声を荒げてきました。
マスク着用肯定派からすると彼らとは議論にならないため、マスク着用反対派には言いたい放題言わせてきました。
そのせいもあって声の大きいマスク着用反対派は見かけ上は「勝者」でした。
しかしそうしている間にもマスク着用肯定派は着々と賛同者を増やし、いまではマスク着用派の意見が民衆に通り、結果として目的を果たせたわけです。
そうです、「声の大きい人」は結局のところ「目的を放棄した支配欲に溺れた人」にすぎないのです。
他にもたくさんありますよね？ここで触れるのはやめておきますが・・・
これを聞いてもなお、声の大きい人が強いと思いますか？
そうだよね・・・
客観的な意見が言える人は社会では本当に強いです。
そうなのですね・・・
例えば企画を通す時、客観的な意見を言えると賛同者が増えるためその企画は通りやすいです。
企画が通るということは？
それだけ評価されるチャンスが増えるということですか？
そうです。どんどん評価され、組織内で認められていきます。
逆にできないと、評価されにくく埋もれて行ってしまいます。
うぐっ・・・埋もれないようにしないと・・・
提案広場もそうですがドラクエ10は意見を言う練習の場として、本当にうってつけだと思います。
でもやっぱ難しいよぉ・・・；；
そんな方にはこちらの書籍をオススメします。
意見に必要な４要素はこちらの書籍から引用させていただきましたが、書籍ではより詳しく具体的に書かれています。
勉強かぁ・・・頑張らないと；；
何度も言いますが、客観的な意見を言える人は本当に強いです。
みかけは強いだけの声の大きい人に惑わされないでくださいね。そして声が大きいだけで好き放題な主張をしてるだけの人たちは言うほど認められてないので安心してください♪
それでは、次回の講義でお会いしましょう♪
おしまい
▽お帰りはこちらから♪▽
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コメント
でもゴーレムの件だと
目的は相手を納得させる事じゃなくて
狩場を占有する事だから
めんどくさいと思わせて相手を立ち去らせれば 勝ち では？
はい、おっしゃる通り、目的を果たせた彼らは紛れもなく勝者です。
しかし、強者ではありません。
狩場を独占できて美味しい想いができるけれども、自分の意見の正当性は何ひとつ受け入れてもらえません。
それでもなお声が大きい人が得してるやっぱり強者だと思うのであれば仕方ないですね。
その人の価値観でもあるので、尊重したいと思います。
あくまで創作のキャラの話ではありますが
アオイちゃんはアホの子だからわりと声の大きさで意見を通しそうなタイプｗｗ
はいｗアオイはそんな感じですね。話を作ってく上でこういうキャラってなかなか便利だなーとメタい話をしてみます♪
決めつけ良くないと思う
私は自己啓発みたいなものは一切信用しない
それもまた貴方の決めたライフスタイルであり価値観であり、尊いものだと思います。
こんにちは、いつも楽しく記事と読ませていただいています
マスク着用問題についてとても関心があるのですが、
カスミさんと直接議論というかお話することは可能でしょうか
現場ではとんでもないことになっています…
いつもありがとうございます。
大変ありがたい提案ではあるのですが、現在記事の執筆とゲーム内のフレと遊ぶ時間を大切にしているところがあって新たに時間を取ることが困難な状況です。
議論となるとしっかり考える時間も準備も必要となります。現状はできないことをご了承ねがいます。
雑談レベルでよければ、記事書いているときはだいたいカスミリゾートにいますので、遊べるかなと思います。
ご期待に添えず大変申し訳ございません。
返信ありがとうございます。
以下、一方的な主張になりますがよければ目を通していただきたいです。
記事のタイトルは「声が大きければ強いという勘違い」なのですが日本の一部では声が大きいどころか態度もデカい、さらにそれを上回る実力行使にでる人がいます。
弁護士、医者、議員、ジャーナリスト、社長が事前にマスクを着けれないと伝えているのにも関わらず現場でほぼ強制的に搭乗拒否されています。
特に弁護士は法律を使ってトラブルを解決したり未然に防ぐのが仕事なので当然マスクや乗り物に関係する法の知識はあり、それ理解した上でマスクを着けていません。
問題点として、
チケットは普通に渡す（売っている）
保安検査場も通過できる
なぜか飛ぶ直前でいちゃもんをつけられる
降ろされるのは毎回ではない（客室乗務員の気分次第）
道徳がない他の乗客
法律を理解していない警察
記事も読み直して、タイトルを見たときに何か引っかかるものがあります。
心理学を絡めて追加の記事のネタにしてほしいですが難しいでしょうか。
事前に文書で伝えて「問題ない」という旨もこれまた文書ももらっているのにいざ現場で物理的に排除されるのは困ります。声が大きいどころの問題ではないと思います。
ぱぱぱ様ありがとうございます。
まず感じたのはとても問題を可視化した素敵な内容だと思います。
正直ここで書かれているだけで終わらすのはもったいないと感じました。
まずですが、現場は切羽詰まってる状況だとおもわれます。
そこを悠長に議論しましょうは無理があると思うので、そこは現場の判断である程度はごり押しになってしまうかと思います。
だからといって、それが強いとは思えません。
記事についてですが、読者さまが楽しめる内容にするにはまだちょっとテーマとしては弱いので、申し訳ございません。
この問題についてなのですが、全体としてマニュアルが統一されていないことに問題を感じます。
そこを統一して行くのが1つの手かなと思いました。（現場がわからないので、的外れでしたらすみません）
ぱぱぱさんはこれに対して何ができるかを考えてみてはいががでしょうか？
この文章はほんとうに素晴らしいと思います。事実、問題、自分がしっかり書かれています。ここにあとどうしたらいいかの提案を入れて推敲すれば完成度の高い意見書になると思います。
そんなことできるわけがないと思いましたでしょうか？
とても難しいと思います。この一歩を踏み出すのがほんと難しいです。
「多元的無知」という心理学用語があります。早い話が裸の王様です。
自分がおかしいと思っていてもなかなか言えないものです。
この物語の最後はご存じですよね？
実はみんなおかしいとおもっていた。
その一歩を踏み出せるかどうかです。
もしそうなったとき結果がどうであれ、その先のストーリーがあったら記事としては面白そうなので、続きがあったら聞かせてください。
ドラクエに関係のない記事になりそうですが、そこはうまくこじつけます！！
ぱぱぱさんの勇気を応援しております。
議論は出来ませんと仰られていましたがこれほどのお返事を頂けるとは感謝いたします。
>>読者さまが楽しめる内容にするには…
御尤もですね、失礼しました。
記事の中でのマスクのくだりで指摘があるのですが、実際はマスク肯定派のが支離滅裂なことを言っているように感じます。科学的根拠や法的根拠を説明出来ていないからですね。
私はマスク任意派(便宜上反対派と言われても気にしない)で基本マスクは未着用なのですが、これは幸運にも育った環境や置かれている環境によって偶々知識を得る機会があっただけなのです。
客観性のない意見は納得してもらえないと記事中にありますが、これは一部においては間違いな可能性があるでしょう。
富岳の論文においてもEBMレベルが低く議場という公的な場でも指摘されています。
マスクの法律上の扱いは医薬品や医療機器ではなく、雑品や雑貨品と呼称され例えば病気(流行りの病を含めた全ての疾患)の予防や治療に効果があると表示すること、売ること、それを目的にして使うことが禁じられているわけですが実際は法律違反しまくりなわけです。これは知識がある人のほうが圧倒的に少なくメディアも意図的にこの情報を取り扱うことをしないからですね。
各省庁、国立感染症研究所等も当然上に書いたことを分かっています。
ゴーレムの狩場問題にも通ずるものがあります。マスク着用はルールなのかそれともマナーなのかという問題ですが、決定権は基本的に本人にありますから自己判断に任されるというのが日本の方針、法律なのに恐らく大半の日本人は日和見風見鶏でとりあえずマスクをと感じます。
店員「マスク未着用はお断り」
客「責任者呼べ、理由を書いてサインしろ、記録用として撮影もする」
店員「発言を撤回する、ご利用くださいませ」
注：私の意訳
このようなやりとりがSNS上にありますが、日本人は責任を問われると逃げる傾向にあると言われていて何とも言えない気分に…。
飛行機の問題を含め、このようなことに対して何ができるかとのことですが自分や家族を守るので手一杯というのが現状です。私のような主張をするひとはいるにはいるのですが如何せん数が少なくといったところです。
長々と語ってしまいましたが言いたいことは
１、マスクは特別な機能を持っていない
２、データ云々より日本では多数派が強い（声が大きければ強い）
３、法律や科学を無視しないでくれ
以上でしょうか。
記事の更新楽しみにしてます。
今日も良い日になるよう祈っております。