何度も挑戦するからうまくいく

雑学と心理学

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前回までのあらすじ

「一発必中」を狙ってるから時間もお金も足りなくなるし、心も折れてしまうと語るカスミ・・・
ではいったいどうしたら?

アオイ
アオイ

なんで「一発必中」を狙ってるから時間もお金も足りなくなるし心も折れてしまうの??

カスミ
カスミ

はい、それはその1発で成功することを前提に話を進めてしまっているからです。

シオン
シオン

?!

カスミ
カスミ

前にもお話ししたと思いますが、これを思い出してみてください。

生存者バイアス

カスミ
カスミ

必勝法!の裏に隠されている勝てなかった人の存在を忘れてはいけませんね♪

生存者バイアス

何らかの過程を通過した人や事象だけでサンプルをとり、通過できなかった人や事象をサンプルから除外することであたかもその通過したサンプルが正解だと思い込んでしまうバイアス。

例えば、受験などの成功体験(勉強法など)を語る者がいたとします。
つい同じ勉強法でやれば合格できるのではと思ってしまいますが。
同じような勉強法をしても不合格になっている者もたくさんいるはずです。
このとき、不合格になった者は考慮に入れられず成功体験をした者の勉強法だけが独り歩きしてしまいます。

カスミ
カスミ

世の中でフォーカスされやすいのは成功した事実だけで、その裏に隠された数々の失敗はあまり語られません。

カスミ
カスミ

もちろん成功例になぞれば成功るする確率は上がると思います。
しかし、一発必中って現実的にありえないんですよ。

アオイ
アオイ

えええ・・・

カスミ
カスミ

例えばバラシュナⅣの討伐報告が上がってきたし、きっとそろそろ倒せるかも!!って挑戦したとします。

シオン
シオン

今は討伐報告が毎日のように上がっていますものね。

カスミ
カスミ

そう思って挑んでみたけど、なかなか勝てず時間も資金も気力も尽きてしまい闇堕ちなんてこともあると思います。

アオイ
アオイ

そんな・・・;;

カスミ
カスミ

確かに討伐報告は上がってはいますが、その裏に隠された数々の敗北はフォーカスされません。

アオイ
アオイ

たしかに!

カスミ
カスミ

そのせいで自分もできると勘違いして、一発必中を狙ってしまうのです。

アオイ
アオイ

じゃあ、どうしたらいいのかな?

カスミ
カスミ

それはですね「一発必中は現実的に存在しない」だったら百発一中を前提にプランを立てるのです。

シオン
シオン

具体的には?

カスミ
カスミ

重要なリソースとして「時間」「お金」「気力」があるので、それぞれ黒板にまとめてみますね。

百発一中

時間
大抵のものには締切や納期や期限といったものがありそれまでに終わらせないといけません。
一発必中前提で時間配分してしまうと、失敗したときに時間が足りなくなります。
百回試行するつもりで時間配分や、今すぐはじめるといった早めの行動を心がけることが重要と言えます。

お金
何かをするにもお金はかかる物です。
一発必中前提でお金を使ってしまうと、失敗したときに資金が尽きてしまいます。
百回試行するつもりでコスト配分するか、予算を多めに見積もることが重要と言えます。

気力
もっとも重要なもので、これが尽きるとどうしようもなくなります。
一発必中を前提に考えてしまうと、すぐに心が折れてしまいます。
百回試行するつもりで、失敗は成功のもとといった心構えで挑むことが重要と言えます。

カスミ
カスミ

おみくじを大吉が当たるまで何度も引くタイプの方の思考回路って基本的にこのようになっていると思います。

カスミ
カスミ

昔、星明の宮でデートしたかわいこちゃんが大吉引き当てるまで何度も往復してたんですよ。

アオイ
アオイ

往復してる姿想像すると可愛いかも!

カスミ
カスミ

そのこはファッション系の事業を始めていて、最近すごい波に乗り始めたとお話ししていました。

アオイ
アオイ

おおー!いいねいいね!!

カスミ
カスミ

事業を始めて成功させるって本当に大変だと思います。
きっといっぱい苦労や失敗もあったとおもいます。

アオイ
アオイ

だね;;

カスミ
カスミ

そのこはおみくじの大吉を引くまで続ける思考回路があるからこそ成功のチャンスをつかめたのだと思います。

シオン
シオン

なるほど♪

カスミ
カスミ

チャンスは一発必中ではつかめない!
おみくじの大吉を引くまで引く思考回路こそが重要だと思います。

アオイ
アオイ

わかったよ♪

カスミ
カスミ

バトルもドレアも、まずはいっぱいやってみると考えてみるのもいいかもですね!
それでは、次回の講義でお会いしましょう♪

おしまい

▽お帰りはこちらから♪▽

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参考資料
  • 時間最短化、成果最大化の法則 著者:木下勝寿 ダイヤモンド社

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