月に帰るその日まで

これはですね、１１月から飼い始めたウサギのルナちゃんへ宛てた決意のメッセージです。

ルナちゃんはまだ生後３ヶ月の子供だけど、成長したら当研究所の重役になるかもしれませんからね♪

それはですね、ウサギ好きの間ではウサちゃんが亡くなることを、月に帰ると言うのです。

確かにお迎えしたばかりではあるのですが、ペットの死について考えることはとても大事なことだと思います。

これまでにウサギ以外にもいろんな動物を飼ってきました・・・
みんな最後まで見届けてきました・・・

いろんな動物の飼い方の動画とかよく見ますが、どの飼い主さんも必ず「動物を飼うのには最後まで見届ける責任と覚悟が飼い主には必要。」とおっしゃってます。

そして「やがて訪れるペットの死」を受け入れる覚悟を持ってないといけないと思います。

私の飼っていたペットの中には、病気でボロボロになっていき回復しないまま亡くなったこもいました・・・
ほんとうに辛かったです。

今日は、ペットの死についてお話させてください。

私のフレンドさんにも動物を飼っている方がたくさんいます。
犬から猫からもろもろ。

しかし、新年お祝いムードの元旦の夜にフレンドから私宛にメッセージが届きました。
猫ちゃんが虫の息でもうダメかもと・・・

その猫ちゃんは11月半ばに腫瘍が見つかったそうです。
まだ若く１歳半ということで、病気の進行がものすごく速かったそうです。
そのときはもう手遅れで余命１週間の宣告を受けていました。
その後終末医療でなんとか命をつないではいましたが、元旦に倒れてしまったそうです。

フレンドさんはずっと自分を責めていました・・・なんで病気に気付いてあげられなかったのって・・・

私はフレンドさんに「その猫ちゃんはいま生きようと必死ですか？」と聞きました。

フレンドさんはそれに対して「必死で生きようとしている。」と返事してきました。
なので、私は「ならば最後まで見届けてあげてください。」とお願いしました。

それから返事は来ませんでしたが・・・翌日の夜に連絡が来ました。
「ちゃんと最後まで見届けたよ」と。

２０２３年１月２日　１６：４５　その猫ちゃんは息を引き取ったそうです。

フレンドさんはショックも大きく落ち込んでいました。

私はフレンドさんにこう伝えました。

なぜ、いずれ死ぬペットを飼うのか？
明確に答えるのは難しいかもしれません。

命の大切さを学ぶとかいろいろあるかもしれません。
そして動物はいまを一所懸命に生きるということを教えてくれます。

そうです。だからこそ、ペットと日々を大切に生きていくことはかけがえのないことだと思います。

そのフレンドさんは、今は元気をとりもどし、この記事を書くことも了承してくれました。
辛かったと思います。でも乗り越えてくれました。立派だと思います。
その姿を見守っている〇〇ちゃんはきっと安心したと思います。