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被弾が多い人に被弾しないでと言うことは、むしろ被弾がさらに増える危険性があると語るカスミ・・・それはいったい？
「被弾が多い人に被弾しないでと言うことは、むしろ被弾がさらに増える危険性がある」ってどういうこと？
「無意識は文脈ではなく単語で理解する」って事とどうつながるのか・・・
例えば、八門によく被弾している人にこのように注意したとしましょうか。
「八門に被弾しないで」
八門に被弾しまくっている人がいたら言いたくもなるよね。
では、これが無意識ではどのように処理されているか考えてみましょうか。
八門に被弾しないで
↓
「八門」「に」「被弾」「しないで」
と４つの単語に分けられます。
このうち単語単体で意味を成し頭に残るのは
「八門」「被弾」 のみとなります
その結果、無意識の中では八門は被弾するものを処理され、無意識にあたりに行ってしまうような結果になってしまいます。
えええ！そんなことあるわけないでしょ！！
いえ、人はほとんどの場合において無意識で行動しているのです。
たとえバトル中であったとしてもね。
む～・・・じゃあどうしたらいいの・・・
単語のみ・・・無意識・・・
はっ！わかりました！！
おお～どうするのですか？
単語ベースで注意を呼びかければいいのです！
つまりこうです！
「八門は正面と真ん中のツメの先が危険です」
これなら「八門」「正面」「真ん中の爪の先」「危険」のみが残るのでそこを気を付けようってなるはず！
すばらしいですね！80点ってとこでしょうか♪
100点じゃないの？！
はい、これだと「正面」「真ん中の爪の先」の単語だけを理解してその先に行ってしまう場合もあります・・・すると？
被弾してしまいますね・・・
そうです！なのでよりスマートな呼びかけはこれです！
「八門は左右の爪の先が安全だよ」
これなら「八門」「左右の爪の先」「安全」のみが残ります。
無意識で「左右の爪の先」さえ理解してもらえれば、その安全地帯に無意識に向かうようになります。
この手法は特にミスの多い人に指摘する際にとても有効的です
へぇ！
ミスの多い人に「ミスをしないで」と言うのは、よりミスを増やしてしまう結果になるだけです。
じゃあ、どんなのふうに指摘すればいいの？
そこで先ほどお話しした無意識が理解できるように単語ベースで呼びかけるのです。
例えばこんな感じにね。
バフをよく切らす人に
×バフを切らさないように注意して
〇右下をチラ見する癖をつけてみましょ
ベホマラーの範囲からよく外れる人に
×ベホマラーの範囲から外れないで
〇僧侶（賢者）さんの近くにもっと寄ってみましょ
テンペによく被弾する人に
×テンペに被弾しないで
〇後出し行動を徹底してみましょ
こうみると〇ついている方は具体的な感じがするね。
それに否定的な言い回しがまったくなく、言われてもそこまで不快感もなさそうですね。
これは肯定的イメージコントロールなんて言っている人もいて、肯定的な内容でその人の無意識に呼びかけミス等をなくさせる手法なんです。
へぇ～
管理職向けのビジネス書にはわりとよく書かれている内容でね、とてもいい手法でドラクエ10でも使えると思い紹介させていただきました。
うん！それに気を付けながらみんなとバラシュナ頑張ってくる！
いってらっしゃい♪
無意識は単語ベースで理解する、そこを注意しながらいろいろお願いしてみるといいかもしてませんね♪
それでは、次回の講義でお会いしましょう♪
おしまい
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