占い師の質問

雑学と心理学

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前回までのあらすじ

リアルの占い師は「コールド・リーディング」で使われる3つの心理学的なトリックを巧みに使いこなして相手に「心を読まれている」と思い込ませています。
そのふたつめのトリックとは・・・

アオイ
アオイ

もう騙されないんだから!!
カスミさんに質問されても答えなければいいんだよ!

カスミ
カスミ

そうですか・・・では、ふたつめのトリックがこちら!

サトルクエスチョン

カスミ
カスミ

レベル上げって何が良いのかなぁ~?

アオイ
アオイ

みんなでわいわいメタキン持ち寄りがいいよ!

シオン
シオン

私はフィールドでまったりがいいですね。

カスミ
カスミ

何気ない会話ですよね。

アオイ
アオイ

うん、普通の会話だよね。

カスミ
カスミ

質問はしてませんが、アオイさんとシオンさんのレベル上げの方法を知ることができました。

アオイ
アオイ

あ・・・

カスミ
カスミ

このようにダイレクトに質問しているわけでもないのに、情報を仕入れることができます。

アオイ
アオイ

しまった・・・答えるつもりは無かったのに・・・

カスミ
カスミ

コールド・リーディンク」をする人が質問なんかしてたら警戒されますからね。
それを防ぐための「サトルクエスチョン」です。
ポイントは「答えはだいたいわかるあいまいな問いかけ」をするという所ですね。

サトルクエスチョン

相手に警戒されることなく相手の本音を聞き出す手法。
質問をしているということを悟られずに質問する手法。

「コールド・リーディング」をするものが質問しまくったらまったく意味がありません。それどころか、相手から読めてないじゃん、と警戒されてしまいます。

  • オススメの金策は何がいいんだろうねぇ?
  • 答え① → 私は職人がいいと思うよ。
  • 答え② → 私はキラマラ金策がいいと思ってます。

このように具体的な内容はある程度わかっているふりをしながら、「サトルクエスチョン」で情報を引き出していきます。
このとき、相手は質問されているという感覚を受けません。
そのため警戒されることなく情報を得ることができます。
当然、情報が多ければ多いほどその人のことを理解したふりができるようになります。

決して、さとるが「何歳なの」「どのくらい」「本当なんですか」と質問をする意味ではないので注意してください。

さとる
さとる

まじで うそじゃない

シオン
シオン

またきた?!

カスミ
カスミ

やられると、ついつい答えてしまうんです。
なので、なかなか効果的ですよ。

アオイ
アオイ

よーし、今度カスミさんに使っちゃおっと!!
いろいろ聞きだしちゃうよ♪

つづく

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参考資料
  • なぜ、占い師は信用されるのか? 著者:石井裕之 フォレスト出版
  • 決定版 面白いほどよくわかる! 心理学 著者:渋谷 昌三 西東社

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