最後のテーマ

最後の講義・・・そのテーマは「人を愛すること」です

愛されるよりも愛したい・・とか歌詞がありましたね～
お二人はどっちですか？

実はですね・・・「愛すること」は「愛されること」
と同じぐらい難しいものと言われているんですよ。

ではお聞きしますが、愛とは何ですか？

そうなんです、愛という言葉は存在しているのに、その実態は不明確なのです。
数々の哲学者や心理学者がその本質を説いてきていますが、実際のところはわかっていないのです。

そのうえでお二人には私の考える愛についてお教えします。
これはどこの本にもサイトにも書かれていない私が長年かけてたどり着いた愛の答えです。

これをどう受け取るかはお二人次第ですからね。

お二人に好きな人や恋人やパートナーといった世間一般で言う「愛する人」がいるとイメージしてください。

では、その人が　酷いことをした、浮気をした、お金がなくなったとかあった場合にそれでも愛することはできますか？

そうなりますよね。

これはですね、人は条件によっては愛せなくなるというのを理解してもらうための質問なのです。

条件によっては愛せなくなる。
つまり、言い換えれば愛するというのは条件付きのものとなるのです。

ダメというわけではないのですが・・・
愛が条件付きだと、自分を愛することが難しくなります。

はい、自分自身のことは良いところも悪いところも、自分がいちばんよくわかっているはずです。

そして悪いところが見える分、このような思考に陥りやすくなります。

たしかに自分の悪いところを直していくのはとても素晴らしいことだと思います。

しかし、それが行き過ぎてしまうと「こんなんだから自分は・・・」と自分自身を愛せなくなります。

自分の良いところ悪いところはいったんおいといて、まずは今の自分を愛してみてください。

どんな人間だろうと、自分だけは自分を『無条件で』愛することができるんです。

それをできるかできないかはあなた次第です！
自分自身を無条件で愛する『勇気』を身につけたとき、きっと世界が変わって見えてくると思います。