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カスミさん!アオイは怒ってるの!なんで怒ってるかわかる?!
ちょっと!アオイさんどうしたのですか?
・・・
カスミさん!!アオイは本気で怒っているんだからね!
そう・・・それは悪いことをしてしまったわね。嫌な想いさせてごめんなさい。次からは気を付けるわ。
そうじゃなくて!なにに怒っているかなの!!
ほんとうにごめんなさい・・・
・・・
アオイさんどうしたのですか?
もうしらない!!
アオイさんまたどっかいっちゃった・・・
・・・
これはいったいどういう事なのですか?
これは、『怒りの捏造』というものです。
捏造??
前回お話しましたよね、怒りは目的があってやっていると。
はい。
今回のアオイさんの怒りは、私を屈服させ支配することが目的だったのです。
えええ?!
『なにに怒ってるかわかる?』この質問があったとき、ほぼ目的は屈服させ支配することだと考えられます。そのために怒りを利用している、だから『怒りの捏造』と言います。
えええ?!たしかにこういう質問で投げかけてくる人いますけど。
これはですね、真面目に答えて合っていたら『じゃあなんでわかってるのにしたの?』と責められます。
かといって、間違っていたら『違う!なんでわからないの?』と責められます。
また、わからないと言えば『どうしてわからないの?』と責められます。
このような、どのみち責められる質問は『地獄の質問』と呼ばれてます。
あー・・・
『地獄の質問』の目的は相手を屈服させ支配することなので、真面目に答えることに意味はないんです。
なので、最初から相手に寄り添うように対応するのです。聞くことに徹して決して余計なことは言わないこと。
当然そうなれば、相手も目的を果たせたのでそれ以上何も言わなくなります。
なるほど!
ただ、これは多用できない欠点があります。
あまり使いすぎると、怒るとこの人は言うことを聞いてくれると勘違いし、次第に依存状態に陥ります。そうなったとき、人間関係を見直さないといけなくなってしまいます。
使い過ぎに注意ですね・・・
どうして~~できないの?とかもその傾向があるので注意です。
このような『地獄の質問』をすることが癖になっている人は注意してください、これを続けていたら決して良い人間関係は築けません。
はい!
あのー?
アオイさん落ち着いたのですね♪
落ち着いたというか・・・ほんとに何に怒ってるかわからないの?
はい??
アオイのプリン食べたのカスミさんでしょ?シオンさんは絶対そういうことしないし。
えええ?カスミさん?どうなのですか??
・・・
・・・
・・・
ちょっと!!
ああ・・・美味しかったわ・・・ごめんなさいアオイさん。
ほんともう何考えてるんですか!!今日の講義の説得力ゼロですよ!!これでは!!
ほんともう・・・信じられない!!
なにが『怒りの捏造』ですか?!かっこ悪すぎです!!
いや・・・その・・・
いいよ、3倍にして返してもらうから。
えっと、本日のまとめです。
綺麗にまとめてごまかさないで!
『怒りの捏造』も『地獄の質問』も見たことありませんか?ある人もない人も、自分はしないように気をつけましょう。
もちろん自分に非があるときはしっかり謝りましょう。
それではまた次回の講義でお会いしましょう♪
おしまい
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