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フラウソンⅡの討伐報告が多いから簡単?倒せないと焦っちゃう?
しかしこれらは生存者バイアスから引き起こされるものとのこと。

では、生存者バイアスについてより深く掘り下げていきますね。
現実世界からいくつか例をあげてみます。
まずはこちら!
前回紹介した受験に成功した者が勉強法を語る例。
カスミさんはビジネス書とかも読むのが好きですが、「株で成功した話」とか「1代で大企業へ」とか「有名人の親が書いた子育て論」とかが書かれているとほんとうんざりしてしまいます。
株で成功した話:
株で全員が成功するなんてありえないわけで、同じことをして失敗した人も考慮に入れなければいけません。
1代で大企業へ:
確かにそれはすごいけれど、やはりこれも同じようなことをしてうまくいかなかった例も考慮に入れなければいけません。
有名人の親が書いた子育て論:
子育てには正解などなく、これもたまたまだっただけの話で、同じことをして有名人になっていない子もいることも考慮に入れなければいけません。
このように、成功体験を語る例は同じことをすれば成功するのではないかと錯覚しがちですが世の中決してそんな甘くはありません。
鵜呑みにして盲信しすぎるのは良くないと思われます。
(参考程度に抑えておくなら全然有りだと思います。)

成功している人ってやたら自分語りや苦労話をしますよね・・・
でも、つい話を聞いちゃいます💦


つづいては「猫は高い所から落ちたほうが体勢を整える時間ができるから生存率が上がる。」というお話です。
こちらも生存者バイアスから引き起こされています。
高層マンションから転落して病院に運ばれた猫115匹のうち9階以上から落ちた猫の死亡率が5%だったのに対して、低層から落ちた猫の死亡率は10%でした。
データだけ見ると高層から転落したほうが死亡率が低く感じますが、ここにひとつ見落としがありました。
高層から落下した猫は即死であったことが多く、病院にいくまでもなく諦められていました。そして高層から落下した場合でも木などがクッションになって奇跡的に軽傷ですむこともありそれらの要因が生存率を高めていました。
いっぽう低層で落下した猫は、このぐらいの高さならきっと助かるとすでに手遅れであった猫を病院に連れていくケースも多く、それによって死亡率が高くなっていたと考えられます。
本来「落下したすべての猫」を対象に調査をしなければいけなかったのに「病院に運び込まれた猫」だけで調査をしてしまったがためにこのような誤解が生まれてしまいました。

猫ちゃんだって高い所から落ちたらダメなものはダメなんだからね💦


最後にこのお話もしてみましょうか「帰還した戦闘機の被弾箇所の装甲を厚くすればより強い戦闘機が作れる。」というお話です。
第二次世界大戦中に、帰還した戦闘機の破損個所を調査したアメリカ海軍の研究者は、被弾箇所の多い部分の装甲を厚くすればさらに強い戦闘機ができると提案しました。

赤い点が被弾箇所ですが、ここを強化すればさらに強くなるとアメリカ海軍の研究者は主張しました。
はたして、ほんとうにこの戦闘機の補強すべき場所は赤い点の箇所でしょうか?
このアメリカ海軍の研究者に異論を唱えたのは、コロンビア大学統計研究グループの一員であるエイブラハム・ウォールドでした。
ウォールドは、ここで問題なのは帰還していない(やられてしまった)戦闘機についてはまったく考慮されていない点であることを指摘しました。
恐らく赤い点のない白い所を撃ち抜かれた戦闘機はやられてしまっていると考えられ、本来補強すべき箇所は赤い点のない白い部分ではないのか?と主張しました。
この主張は認められ、ウォールドによって「生存者バイアス」という言葉が一般的に知れ渡る形となりました。

確かについ被弾の多い所を補強しなきゃ!って思っちゃいますよね。


生存者バイアスから引き起こされる事例は様々な書籍等で紹介されていますので、調べてみるのもオススメです♪

世の中、成功した者だけにスポットが当たりやすいですからね・・・

そうですね。

予防策とかはないのかな?

では次回、アストルティア内での生存者バイアスについてお話しつつ予防策についても紹介させていただきます。
つづく
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