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キャーカシワさま~💕
こっちの世界のえるこちゃんも可愛いですなぁ~
しかもモテモテ!たまらんですわ
ずっと私たちと一緒にいましょうね♪
うんうん!ずっといちゃう!!
あんな迫害される元の世界なんてごめんですわ♪
危機感ってなによ!
作品にケチ付ける気?!
いえ・・・そういうつもりではないのですが・・・
シオンさん、新旧の異世界転生するアニメにおいて大きく変わってきた点はありませんか?
ん~・・・
そういえば、最近の作品は主人公は元の世界に戻ろうとしないで・・・
異世界で適応していってますね。
最初は帰る方法を探っていても、そのうち戻ろうとしなくなっていくよね。
昔のアニメですと、目的が最後まで元の世界に帰ることでした。
無事帰れてエンディングとか多かったですね。
不思議な国のアリスやオズの魔法使いもそうですね、元の世界に戻ってエンディングでした。
昔は戻ることが普通だったんだね~
しかし、単純にそうだとは言い切れないのです。
!!
時代は平安・・・
えらく飛んだね・・・
仏教から「浄土宗」という宗派が生まれました。
この「浄土宗」は現代日本における最も大きな宗派となっており、その教義は「善行を積めば死後極楽浄土にいける。」といったものでした。
おお!異世界転生をほのめかしてるね。
そしてさらに昔・・・キリスト教は迫害をうけるユダヤ人を救済するためにつくられ、その教義は「耐え忍べば来世で救済がある。」といったものでした。
これも考え方は異世界転生ですね。
異世界転生する考え方は大昔からありましたが、元の世界を捨てるか捨てないかで大きく性質が異なると思います。
ほうほう
そして、元の世界に戻るお話しが流行るのかどうかは、その時の社会情勢に影響されるのではないかと考えます。
?!
例えば、浄土宗が流行った時代は飢餓や流行り病で社会情勢が不安定でした。
なので、来世に希望を託せる浄土宗が流行ったそうです。
(所説あり)
不安があると来世に目を向けてしまうのですね。
はい、またキリスト教も同様で、迫害を受けるユダヤ人が来世に希望を託し流行ったといわれています。(諸説あり)
いっぽう、不思議の国のアリスやオズの魔法使いが受け入れられた時代や1980~1990年代は比較的社会情勢も安定しており「異世界の厳しい試練を乗り越えて現世に帰ってくる。」といったお話しが受け入れやすかったのかと思われます。
ちょっとした旅行感覚で異世界に行く感じですかね。
そして現在・・・戦争、コロナ禍、貧困・・・こういった社会情勢による不安から「現世を捨てた異世界転生」が流行っているのがと推測します。
それって・・・
そうです・・・私たちは、知らず知らずのうちに現世に失望し、来世に希望を託している。
だからこそ、今日の異世界転生のお話しが流行っているのではないでしょうか。
そんな・・・そんなのってないよ・・・
しかし世の中がどうであれ、私たちはいまをいきているんですよ。
次回、そのお話をさせてください。
つづく
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